株主・投資家の皆様へ

近藤史朗 桜井正光
代表取締役 社長執行役員
近藤史朗(写真左)

取締役 会長執行役員
桜井正光(写真右)

リコーグループは、情報を取り扱うすべてのお客様に、「地球にやさしい」、「人にやさしい」、知識創造を簡単に」というリコーバリューに基づいた革新的な製品・サービスを提供し、お客様の生産性向上と知識創造に貢献し続けることによって高い信頼を獲得し、発展を続けていくことを目指しています。

2011年3月11日、東日本大震災という未曽有の災害が日本を襲いました。まず、震災によりお亡くなりになった方々にお悔やみを申し上げますとともに、引き続き厳しい状況におられる被災地の方々に、心よりお見舞いを申し上げます。
リコーグループにおいても、当該地域の生産拠点4箇所が被災したほか、研究拠点、販売・サービス拠点などがそれぞれ影響を受けましたが、震災に備えて策定していました事業継続計画に基づき、グループ一丸となって機動的に対応し、4 月中旬までにほぼ震災前の状態に復旧することができました。

2011年3月期は、震災、円高等の影響を大きく受け、厳しい業績となりましたが、一方で、新規事業の立ち上げやサービス事業への構造転換といった点では狙い通りの成果を得ることができた年でもありました。世界経済の動向によると、引き続き厳しい経営環境は続くと見られますが、2012 年3月期からの第17 次中期経営計画においては、新規事業のさらなる拡大により成長を実現するとともに、経営の効率化を徹底して推し進めることで、より大きな成果につながるものと確信しております。

また、今日の企業が永続するための前提条件として、地球環境と人類の持続可能性に貢献できる存在でなければなりません。リコーグループは、環境経営をさらに推し進め、自ら掲げた中長期環境目標の実現を目指すとともに、お客様の低炭素社会に向けたオフィス環境の構築を積極的に支援する活動を強化してまいります。
今後も、株主・投資家の皆様をはじめ、さまざまなステークホルダーの皆様からのより高い期待に応え続けることによって、企業価値の増大を図ってまいります。

2011年8月

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